現場リポート REPORT

基礎工事

中島工務店がつくる家は、「100年住める家」を理想に掲げ、自然素材・伝統技術・現代技術の融合によって成り立っています。
その基盤となるのが、信頼性の高い「べた基礎工法」です。
<JIOによる配筋検査>

住宅の品質と安全性を確保するため、基礎工事における配筋検査を第三者機関に依頼しています。
鉄筋の太さや間隔、継手の長さ、かぶり厚さなどが図面通りに施工されているかを、専門機関が客観的にチェックすることで、構造上の信頼性を確保します。

住宅瑕疵担保責任保険を取り扱うJIO(日本住宅保証検査機構)の検査機関を通じて、検査に合格したことを確認してから次の工程へと進みます。
基礎の底面全体に鉄筋コンクリートを打設することで、不同沈下を防ぎ、地盤からの荷重を広く分散します。
柱や壁の下だけでなく、床全体を面で支える構造のため、地震や台風などの外力にも強い設計です。
床下全体をコンクリートで覆うため、地面からの湿気の上昇を防ぎます。
シロアリの侵入経路も断たれやすく、エコボロンなどのホウ酸処理と併用しているので防蟻効果が高まります。

中島工務店の家づくりは、自然素材を活かしながらも、高断熱・高気密を重視しています。
べた基礎は床下の冷気を遮りやすく、基礎断熱との併用により快適な室内環境の実現に寄与します。

基礎工事が完了し、次の工程に進む準備が整いました。


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