現場リポート REPORT

上棟式

構造体が組み上がった後、外壁の耐力壁として「ハイベストウッド」という構造用面材を柱や間柱の上に施工します。
構造用面材(耐力面材)は、耐震・耐風性能を高めるために使われる構造用パネルで、柱と柱の間に打ち付けることで、建物の横揺れやねじれに強い「面構造」としての強度を確保できます。
構造体が組み上がったタイミングで、壁の強度を高めるために筋交いを入れ、その接合部に補強金物を取り付けます。

同時に、壁の下地となる間柱(まばしら)も取り付けていきます。
外壁や屋根の下地に防水紙(透湿防水シート)を張り付けて、雨水の侵入を防ぎます。

上棟式

いよいよ「上棟式」となります。

「上棟式(じょうとうしき)」とは、木造住宅の建築において、柱や梁などの骨組みが完成し、棟木(むなぎ)と呼ばれる屋根の最上部の構造材を取り付けたタイミングで行う儀式のことです。
 

現在、上棟式をを行わないケースが主流になってきていますが
古くから日本に伝わる建築の節目を祝う行事として、中島工務店では大切にしています。
お施主様とともに、無事な完成と、工事の安全を祈願し、
建物を守る神様への感謝や奉告をします。

工事はここからあと半分、気を引き締めて参ります。


こちらの物件は随時現場を見学いただけます。
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