内装工事
造作工事がある程度進んできたところで、
いよいよ内装の仕上げに入っていきます。
今回の工事では クロス(壁紙) と 左官材 がメイン。
まずはクロスからスタートです。
他の現場リポートでも何度か触れていますが、
クロス貼りの前には必ずパテ処理を行います。
ビス穴や石膏ボードの継ぎ目を丁寧に埋め、
仕上がりをより綺麗に見せるための大切な下地づくりです。
パテ処理が終わると、いよいよクロス貼りへ。
天井は重力との戦い…ですが、さすが職人さん。
テンポよく、迷いのない動きで進んでいきます。
こちらは左官壁の施工風景です。
クロス同様、しっかりとパテ処理を行ったうえで
左官材をささっと塗り広げていきます。
今回使用しているのは、天然スタイル土壁。
5つの天然素材をブレンドした、
やわらかな風合いが特徴の左官材です。
塗った直後はこのとおり、つやっとした表情。
1日ほど経つと落ち着き、
左官ならではのコテ跡が“唯一無二の表情”として現れます。
手仕事ならではの魅力ですね。
次回はお引渡しです。
現在の木ままに見学会では、施工中の現場はありませんが、
子育て世代のリアルな暮らし を見ていただきながら、
気になることを直接質問できる貴重な機会となっています。
ご興味のある方はぜひお越しください。