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てしごと。


4月のある日、中津川市で新築を施工中の現場へ行ってみました。

大工さんたちが一生懸命に作業中でした。

普段は事務所にいることが多いので
私にとっては視界に映るものすべてが新鮮です。



柱の住所を発見。

番付と呼ばれるものです。

簡単に説明すると、建物の座標と言ったところでしょうか。

こういったものを見られるのも現場ならではです。



棟梁が床板をいろいろ並べています。

同じ材料でも色合いなどが違ってくるので
貼り方で床の印象ががらりと変わってきます。

 
どの並びが一番綺麗に見えるのか。

 
大工さんの長い経験と感覚をもとに熟考し形にしていきます。
無垢材ならではの難しさと、唯一無二の美しさが体現される瞬間です。

 
木材本来が持つ温かみと
大工さんたちの繊細な“木”配りが
木のぬくもりとして
我々の心に伝わってくるのではないでしょうか。
 
 
名古屋支店 外崎